長野県東御市(とうみ)は全国でも有数のぶどうの産地です。
南向きに広がる傾斜地に暖かな陽の光が流れ、どこか気持ちのいい風が雄大な大地を吹き抜けていく。
日本中のぶどうを食べ歩き、私たちはここ東御市で葡萄農家として独立しました。ここでしか作れない、私たちにしか創れないを描きながら、一歩また一歩と進んでいきます。
想い描く、
ここでしか作れないものを。
地の多様性をみつめる
必要最低限の農薬使用に抑えられるようにぶどうを育て、土の状態を健康に保つため、除草剤は一切使用せず下草が伸びてきたら根だけ残して刈り込んでいく。そうすることで植物の根っこと沢山の微生物たちが土の中で元気に競争を繰り返し、豊かな土ができあがります。
多様性に富んだ大地の力強さと、ぶどうの樹の生命力が合わさり、香り高く味わい深いぶどうを作りあげていきます。
地域の魅力をつなぐ
私たちは地域の美味しいものを作っている生産者さんと一緒に魅力をつないでいきたいと考えています。沢山の美味しいを掛け合わせた新たな食の発見をご提案します。祢津商店を通じて生活の中に小さな驚きや少しの余白が生まれることが私たちの何よりの楽しみです。