ジャム作り迷走中
glasses farmのぶどうでジャムを開発しようと毎日試作を繰り返しているのですが、一向に完成せず試作品ばかりがどんどん溜まっています。ぶどうはペクチンが少ない果物なので、煮詰める時間が短いとサラサラとしたシロップのような仕上がりに。はじめは寒天を加えてとろみ付けしていたのですが、どうも納得がいかず。やっぱりしっかりと煮詰めて濃厚さを出したほうが美味しいなと思うのですが、そうすると原価が上がり八方ふさがりに。
ぶどうは今年収穫した品種をミックスしてみました。酸味はレモンの代わりに早摘みぶどう果汁を使って、赤ワインも加えて深みのある味わいに仕上げたいのですが、なかなか目標とする小売価格に抑えることができていません。原価計算は本当に頭を抱えてしまう作業です。いったいどーすればいいのー!教えてーアルムのおじーさーん!と叫びたい気分です。
レシピが決まるまでジャム作りは続くので、出来上がったジャムはどんどん食べなければいけません。クリームチーズやピーナッツバターと合わせたジャムサンドが、定番でお気に入りです。カロリーは気にせず、たっぷりと挟むのが美味しさの秘訣ですね。
ジャムの甘さに飽きてきたら醤油ベースのタレを作ったりもしています。ジャムと醤油をミキサーにかけて滑らかにして、鍋に移して煮切ったら完成。炒め物の味付けに使ったり、にんにくや生姜を加えれば焼き肉のタレとしても使えます。果肉のとろみが食材によく絡んで美味しいですよ。余っているジャムがあれば、ぜひ試してみてください。
さーて、ジャムが出来上がる日は来るのでしょうか。(他人事のように言って現実逃避しています。)一応期日があるので、それまでには何とか形にしたいところです。。。